脂肪細胞が減っていく!

お知らせ!

今や、「ダイエット中の間食なんてもってのほか!」という考え方は、もはや時代遅れと言われそうな風潮になっていますよね。なので、痩せることに関する情報はいついかなる時も欲しいところ。

今回はそんな、ダイエット情報を求めている人に朗報です! イギリスのニュースサイトMail Onlineでは、むしろ「ダイエットに励んでいる人は、おやつにブルーベリーを食べなさい!」と積極的にすすめているのです。

というのも、ブルーベリーは、体内の脂肪細胞数をなんと最大4分の3までカットする働きがあるのだとか。

ブルーベリーの実は、体内にある既存の脂肪細胞を壊し、新しく脂肪細胞が作られるのを防ぐといいます。もしこれが本当ならば、あんなに小さな黒い粒は、長年多くの人が格闘してきた脂肪との戦いに打ち勝つことができる“魔法の武器”になりうる可能性もありますよね!

ブルーベリーはこれまで、“目に良い”または、“心臓病や糖尿病を予防するのに効果を発揮する”など、“スーパー食物”として世界的に高い評価を受け注目を集めてきました。そんな健康食品の王様であるブルーベリーには、ポリフェノールが多く含まれています。

実はこのポリフェノールが、脂肪細胞を最小27%から、最大73%もカットすることが『American Society for Nutrition’s Experimental Biology 2011』という国際会議で明らかになったのです。

なんと、実験用のマウスから取った組織を使って、ブルーベリーのポリフェノールがどのような働きをしているのか調べたところ、脂肪の生成を抑え、体内での脂肪分解を促進し、実際に脂肪を減少させていたとのこと。

身近な食品でありながら、あまり知られていなかったブルーベリーの偉大なるパワー! ブルーベリーを間食するだけで、脂肪細胞が減っていくなんて驚きのニュースです。三食きちんと食べて、おやつにブルーベリーをつまんだり、または、朝食のヨーグルトの中に混ぜたりしてもいいかもしれません。

これはライバルに教えたくない、超お手軽ダイエット法かもしれませんよ。是非、お試しあれ!


・アンチエイジング効果
…体を錆びさせ、老化のもとになる「活性酸素」が発生するのを防ぐ「抗酸化作用」がある。米国農務省の調査によると、43種類のフルーツや野菜のなかでもブルーベリーの抗酸化作用は群を抜いているとか。
・子宮ガン予防
…ブルーベリーに含まれている葉酸は子宮がんの予防に効果があり、また妊娠中の胎児にもよい影響がある。葉酸にはほかにも、コレステロール値を正常化したり消化を助けたり、というはたらきが。
・尿管感染症のリスク低下
…尿管の細胞たちにバクテリアがつくのを防ぎ、尿管の健康を促進してくれる。尿管感染症のリスクも低下。
・動脈硬化や高血圧症・心筋梗塞・脳血管障害などの予防
…心臓の血脈の病気や動悸の原因となる悪玉コレステロールの生成を軽減する。毛細血管を強化し、血栓を防ぐ。
・潰瘍性大腸炎など胃腸の病気の予防
…ブルーベリーに含まれる食物繊維には潰瘍性大腸炎などを防ぐはたらきがある。含有量も食物繊維が多いと言われているキウイやバナナよりはるかに多い。


かわいらしいブルーベリー、なんだかすごい効能のあるスーパーフルーツに思えてきますね。とくにアンチエイジング効果に注目が集まっているので、これからさらに大きなブルーベリーブームがやってくるかも!?

また、ブルーベリーは血糖値の上昇スピードを示すG1値も低いので、ダイエット中の人にも安心と言えそうです。
摂取量としては、1日半カップ程度(100~125cc)が効果的と考えられており、その効能は摂取後3~4時間後から現れ24時間後にはなくなると言われているので、毎日の摂取が望ましいよう。